2012年7月22日日曜日

早稲田大学の朗読発表会へ!

7/21に、以前授業にて絵本がたりをさせていただいた、早稲田大学国文科クラスの朗読と音読授業の発表会へ行ってきました。

中々、火つけ役が居なくて、絵本がたりに来てくれて良かったです、と、中村先生からお伺いしてたのですが、どんな形で皆さんに響いただろうか…。と、楽しみにしていました。


プログラムのスタートは中村先生自ら先陣をきって、詩の朗読。
ざわついた会場が一気に静まりました。

今回は、なんと高校生も見学に!

そして、いよいよ皆さんの発表です。

声に出して名文を理解していくことを、楽しめるミニ授業では、古事記、漢詩、宮沢賢治など。
朗読は音響効果やスクリーン映像を駆使した、物語たち。
そして、授業の出会いをきっかけに活動している朗読のチーム等も登場。

皆さん、想像を絶するエネルギーで、伸び伸びと発表をされていました。

自己満足しているものもあれば、聴衆をのせることを緻密に計算しているものもあり、何はともあれ、思いっきりやりきっている姿はどれも清々しいものでした。

そして、絵本を朗読したチームもいました。
中でも『こんとあき』という絵本を朗読したチーム。素敵でした。
私が持ち込んだ絵本がたりのエッセンスを、ガッチリ引き継いでくれていました。
一番の基本で、大切なエッセンス。

それは、その作品を誰よりも好きだ!!ということです。

複数の人間でその思いを共有することは容易ではありません。

素晴らしいチームワークでした。

心にグッと響きました。

見る側には非常に長丁場な発表会でしたが、授業に参加させていただいて、発表会を観に来て、本当に良かったと思いました。

皆さん、お疲れさまでした!!