はて。なんのこっちゃ?
このような言葉を聞いたことがある方は、まずいないかもしれません。
これは、私が役者の道を歩こうと決めたとき、不思議なおじいさんから授かった言葉です。
この不思議なおじいさんは、丸一先生と呼ばれていました。
筆と墨で、○と一を書かせ、生年月日を聞き、いろいろ話してくれるわけです。
その時は、『物への感謝が足りん』『あんたはとてもいい子だ』『大学辞めて役者になってはダメだ』
など、いろいろ言われ、
『空茶を吸す』
という言葉が出てきました。
その時は、その言葉の意味も教えて下さり、その言葉を書いた書も頂いたのですが、
若気の至りで、何かのはずみに捨ててしまいました。正確な意味は忘れました。
丸一先生は当時すでに90代でしたので、その数年後、亡くなられました。
今日は、久しぶりにお会いしたかたとお話をしていたら、ふと、自分の中に久々にその言葉が蘇りました。
もはや、正確にはその言葉の意味を覚えていないのですが、何か、とても俯瞰した、ニュートラルな考え方を吸収していきなさい、というような意味だったと思います。
そこには、あなたが望んでいるものがあるとは限りませんよ、とか。
そんな何かだったような気がします。
捨ててしまっても、ふと思い出せた言葉ということは、私の魂にとって何か意味があるし、まだ、その意味を知っておくべき時なのだろうなぁ、と直感しました。
しばし、その意味を再び吟味したいと思います。
秋の夜長の独り言でした。
このような言葉を聞いたことがある方は、まずいないかもしれません。
これは、私が役者の道を歩こうと決めたとき、不思議なおじいさんから授かった言葉です。
この不思議なおじいさんは、丸一先生と呼ばれていました。
筆と墨で、○と一を書かせ、生年月日を聞き、いろいろ話してくれるわけです。
その時は、『物への感謝が足りん』『あんたはとてもいい子だ』『大学辞めて役者になってはダメだ』
など、いろいろ言われ、
『空茶を吸す』
という言葉が出てきました。
その時は、その言葉の意味も教えて下さり、その言葉を書いた書も頂いたのですが、
若気の至りで、何かのはずみに捨ててしまいました。正確な意味は忘れました。
丸一先生は当時すでに90代でしたので、その数年後、亡くなられました。
今日は、久しぶりにお会いしたかたとお話をしていたら、ふと、自分の中に久々にその言葉が蘇りました。
もはや、正確にはその言葉の意味を覚えていないのですが、何か、とても俯瞰した、ニュートラルな考え方を吸収していきなさい、というような意味だったと思います。
そこには、あなたが望んでいるものがあるとは限りませんよ、とか。
そんな何かだったような気がします。
捨ててしまっても、ふと思い出せた言葉ということは、私の魂にとって何か意味があるし、まだ、その意味を知っておくべき時なのだろうなぁ、と直感しました。
しばし、その意味を再び吟味したいと思います。
秋の夜長の独り言でした。