東北復興支援チャリティ 総収支報告

２０１１年から始めました、東北被災地復興支援チャリティ活動。

お陰様で４年の間に、２４回のチャリティライブや、カンパの呼びかけのチャンスを頂き、１０回、東北へ赴くことが出来ました。

自分の未熟さを痛感する日々でもあり、無力さを見せつけられる日々でもありました。

それでも、顔を合わせて、関東で、東北で沢山の方たちと思いを共に出来た時間を持たせて頂いたこと、子供たちが楽しんでくれた時間、先生たちの笑顔のうらの沢山の頑張り。


それは、本当に何物にも代えがたい尊いものであり、これからの自分の活動はどうしていくか、日々向き合うことに繋がってきました。

今、私は新しい段階に入ったような気がしています。

丁度といっては変ですが、夫の直樹さんがずっと協力してくれたこの活動資金がひと段落つき、そして、活動していくメンバーが、カナリヤの二人や、大野さん、という風に変化してきました。そして、私達が支えていきたい対象も、事象も、ちょっとだけ明確になってきています。

アーティストとして関わりたい石巻市。
セラピストとして関わりたいいわき市。

私の中で、今二つの目標があります。

だいぶご無沙汰している保育園がありますが、そちらでは私は、先生たちのオイルマッサージができたらなあ、といつも思っています。


そんな二つの新しい目標に向かって、これから新しいチャリティ活動をしていきたいと思っています。


今までの４年間みなさまが被災地の方を想い、私達に託してくださった額は５０万円を超えました。本当にありがとうございました。
各地で、微力だったり、無力だったりしましたが、それでも行って聞いたこと、感じてきたことは皆様とこのブログを通して共有して参りました。

今回はその金銭的な詳細をこちらのＰＤＦで公開します。

☞東北復興支援チャリティ総収支報告書

今日、この表を整理していて、沢山の会場提供者の方、主催者の方、来場者のみなさま、ボランティア団体の皆様のこと、東北で出会った保育園の先生方、子供達、お茶会、集会所、あらゆる場所で、胸の内を話してくださった方々、ご一緒してくださった、出演者の方々、社長さん、地元のボランティアさん、いろんなお顔がぐるぐると私の中に甦りました。
こんな小物の私に託してくださって、受け入れてくださって、支えてくださって本当に本当にありがとうございました。

今思うと、無我夢中でしたが、振り返ると少額かもしれないけど私にしてはとても濃厚な足跡を残したように思います。


もっともっと具体的に。
これからも続けて行きます。出会ったことを大切に。
頭ではなく、身体と心で動いて行きたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。