2012年6月17日日曜日

フィレンツェへ!~ホテル編~

ピエタに大感動の初日でしたが、一貫して、とても良かったのは、ホテル。

観光地からは離れていましたが、バスは一律だから交通費がかさむこともなく、便の良いホテルでした。

出来たら、アパートメントホテルに泊まりたかったのですが、予約をしそびれ、流れで予約してしまったホテル。どうかなー、変に騒々しかったり、水道が出なかったりしないといいんだけど・・・。

そんな想いでたどり着いてみると、私たちの部屋は、「APARTAMENT」だと、フロントで言われました。お??お????

部屋へ行ってみると、

やったー!キッチン付き!


ソファーもあって、(すでに散らかってますけど)、いいアパートじゃないですか!

春口家は小食なので、外食だけだと、海外は大変。

これで夜は部屋でゆっくり、という選択肢もできました。

しかも、ホテルまでの道すがらにCO-OPも発見。

ここで、トマト、フルーツ、ルッコラや、ローストビーフやプロシュートを買い込んで、日本から持参した昆布茶や、オニオンスープで、夕食のできあがり。

疲れた身体に、さっぱりと軽食の夕飯がちょうどよかったのです。。。


母も、すっかりご満悦です。

母は、私のペースで歩くのにどんどん付いてきて、かなり疲れているはず。
でも、フルーツにかぶりつくと、横で見ててもまさに『みるみると』エネルギーがチャージされます。この笑顔、食べる前なのに、もう、復活気味ですね。

すごい人です。


しかも、写真は撮りませんでしたが、このホテルにはお風呂に湯船がないので、
母の情報で、
『ビデで足湯』
をしました。

石畳、しかもつねに斜めで平坦ではない道を一日中歩く、
というのは、かなり足に来ます。

そこで、ビデ。

ビデとは、おしりを洗う、洋式便器のようなもので、イタリアに行くと、必ず、便器の隣にあります。
このビデ、お湯も水も貯めることが出来るんです。
そこで、温かいお湯を張って、いすを持ち込み、バスタオルを膝からビデを包むようにかけて、ぬるくなるまで、一息。
足底が平らではないので完璧ではありませんが、なかなかの気持ちよさです。

ホテルのトイレは、ユニットバスで、
シャワーボックス、洗濯機、洗面台、そしてトイレが、縦長の8畳くらいのスペースに全てあります。
なので、いすを持ち込んでもゆったりしていて、気持ちよい空間なのでした。もちろん、ビデも、清潔だったので出来たんですよ!

今後ヨーロッパへ行く方、おすすめです。