8月22日の朗読会、無事に終了いたしました。
朗読会はお客さんの想像力と、私達の表現が溶け合って初めて完成するんだなあ、って、今回の来て下さった方々の感想を聞いて再認識しました。
毎度のことながら、本当に楽しいです。
かつて演劇をしまくっていた時に感じるストレスやジレンマが嘘のように無いこの頃です。
成長出来たからなのか、ちょっと、幸運なだけなのか????
いや、一種の成長です。というか、然るべき変化をしたと思います。お世話になったいろんな方達のおかげで。感謝。
ちょっと前までは、マスコミの最前線へ参戦出来る道を必死に探していました。
今は、納得のいくいい作品で、おのずと自分がどんどん解放されて(これがいい作品のすごいところだと思うけど)、
いかにお客さんが楽しい時間を過ごせるか、
が中心です。これは、多分私の中にもともとある『軸』で、やっとそこにピントを合わせられるようになったのだと思います。
だから、背伸びしてるんじゃなくて、肩の力が抜けてすごく楽。
血流が良くなるみたいに、いろんなことが好転しています。
だから、今、楽しめてる。
ノルマなんて気にしなくていいし、(席数が少ないからむしろ順番にお誘いする人を変えていたりします。)この作品で、次の仕事につながるかな、とか、ハラハラしなくていいし、参加者が単純に少ないから、衝突も無いし、稽古が少ないから給料が著しく減ることも無い。
舞台をやることになる日が来ても、今までと違う角度でいろんなこと意識できるといいな、と思います。
ともあれ、今回は食事付きだったので、終わってからのお客さんの反応がゆっくり感じられて、良かったです。あ!ひょっとしたら食事がメインで、それが楽しみでみんないい顔してたかもしれない・・・・!!!
それもありかな。
いい前菜になれたようです。
めでたしめでたし。
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