昨日は映画の日で、しかも私はお休み日でしたので、はりきって映画を観に行きました。
『風立ちぬ』と『華麗なるギャッツビー』。
http://youtu.be/a3PBiLDXawU
http://youtu.be/UCTPF4DivkA
そう、駿さんと、スコットさんです。
前者は、かなり大人向けだとの噂を伺い、今日観ないでいつ観るのだ!と気合いを入れて。
後者は、今日が最終上映日と知り、スコットの妻、ゼルダの一人芝居再演を目論んでいる身としては、やはり、今日観ないでいつ観るのだ!と気合いを入れた結果、両方やってる映画館で二本立てというスケジュールに。
どちらも素晴らしかったのですが、今日はやけに聴力が冴え、映画館の音量の大きさに疲れました。
ジブリ作品は、心が洗われるというか、洗われてしまうようにとても巧妙に、情熱がこもっているなあ、と。上映が始まったばかりですので、あまり触れとかないどきます。
そして、フィッツジェラルドさんは、とても巧妙に、心に感動を『残さない』のよね、と。
かき乱して、かき乱して、さいごは空っぽにされちゃう。
すごいよなあ。
あんなにいろいろ感じたはずなのに、何だったの?とあとを引いてしまいます。
なんていうか、うまいプレイボーイみたいな。
音楽やら衣装やらがどうあれ、フィッツジェラルドのストーリーがすごいなって。
そして、意外と役者魂を見せつけた、ディカプリオのコメディシーンは、新鮮で微笑ましかったです。
予告編のかっこよさから裏切られるような展開が楽しかった。
そして、そのもっともっと背後にいる、ゼルダのことをあれやこれや想像し続けました。
ああ、ゼルダ、もう一度やろう。
再び髪を伸ばさねば。