ガイアシンフォニー2番で有名になられ、その後いろんな会場で講演会をされています。
私も16年前にその映画を拝見して、ダライ・ラマとかも出てたのにそこは眠ってしまって、初女さんの所がとても鮮明に残りました。
敬虔なクリスチャンであり、病める人を受け入れ、ただただ、手作りのお料理でもてなす。
そんな素敵な初女さんはお忙しいので祭壇の前に座る時間があまりないと、映画でナレーションが流れます。そのあとの初女さんの言葉に、私は人生の師を得た気持ちになりました。
『私の生活の全てが祈りですから。』
だから彼女は祭壇の前にこだわらない。どこにいても、つながっています。
そんな初女さんを、立ち見だったはずの予約が『座れますからどうぞ』と通され、最前列で拝見することが出来ました。
初女さんは終始同じペースで、しっかりと任務を果たされ、芯のある人の気持ちよさを感じました。
今を生きること、
お食事で自分の幹をしっかりとさせ、枝葉は沢山ゆらいでいいし、揺らぐから成長するのだということを、
私たちに伝えてくれました。
食は命。
この大切さを空気を通して皮膚感覚で教えてくださった気がします。
ありがとうございました。