このブログに載せている、プロフィールの写真は、
インド、リシケシのガンジス川で友達と話していて、
私が、日本に帰国したら、『ピエタ』をやりたい、そのためにローマに行ってみたいんだ、
と
友達に話している所を、友達が聞きながら撮影してくれた顔です。
ピエタ朗読会決意の顔!でした。。。そういえば。
2010年12月19日日曜日
ピエタコマーシャル
子供の絵
さて、クイズです。
この絵はいつ描かれたでしょうか?
では、この絵は?
そう、これは戦時中の子供達の絵です。
戦時中です。
私に安曇野へ行くきっかけを下さった、丸山みほ子さんが、今、松本で展示会をしています。
嫁ぎ先の家の天井裏から、夫の叔父にあたる方が残していた、教え子の絵が大量に出て来たのだそうです。その数85枚以上。
この絵を、所在の分かる方に、出来るだけ早くお返ししたい、という想いで、展覧会をしています。
連絡の取れた方には、24日のクリスマスイブに、絵を返還されるそうです。
65年以上前の絵です。
こんなに綺麗に残るものでしょうか。
最初の絵なんて、最近の子供が授業で描きました、と言われても信じてしまいそうです。
こんなに綺麗に生徒さんの作品を残しておいた、先生の愛に感動しました。
安曇野の人と山
安曇野リポート。出会い編。
今回の一泊で沢山の人と出会いました。
一日目の夜は、ライブに連れて行って頂きました。
『ゆくりりっく』というバンド。
ボーカルのふまさんは、とてもグラウンディングがしっかりしている、実力派の方で、
私は最初そのエネルギーの強さに、・・・地球の方なのだろうか?と思ってしまいました。
そういえば、安曇野には宇宙人が多いって聞いたなあ。。。なんて思いながら。
彼女のリンゴ追分、すごくかっこ良かったです。なんと、2番はブラジル的な、カーニバル的な(音楽よく分からなくてごめんなさい)アレンジに。かっこ良すぎる。
途中参加した、私を連れて来て下さった、岩村さんや、まさ子さんや、たねさんや、しみずさん達が所属する、ジャグバンドの演奏も、とっても明るくて、優しくて、楽しい時間でした。
ふまさんが安曇野の人は楽しむことにどん欲なんです、とライブでお話してましたが、本当にそうでした。
ふまさんの居住まいにとても感動して、なんか、私の中から感動が薄らぎません。
そういう、パワフルな方でした。そんなライブに連れて行って下さって、皆さんありがとうございました。
翌日は『ひつじ屋』という、穂高駅前の旅の情報をゲット出来そうな、カフェへ。
店長の高橋さんは、毎年インドへ行くそうで、チェンナイで仕入れたかわいいアクセサリーも販売してました。
レンタカーや、レンタサイクルもしていて、ここからはどこへでも行けそうな気がします。
そこで、自転車を借りて、わさび棚を観てきました。
わさびよりも途中で見えた北アルプスの美しさにやられて、帰りにうっかりひつじ屋の前でカメラを落とし、誰かにふまれて液晶が壊れる、というちょっと悲しいこともありました。でも、お店の前でカメラを落としたかも、という私の連絡に対応して、駅まで探しにいってくださった高橋さん、本当に優しい方です。そいいう優しさに触れるためにカメラ落としちゃったのかなあ。。。
ひつじ屋の高橋さん。
これが美しい北アルプス。
日本人でよかった。そう、ひとりごちました。
そして、午後たっぷり問診しながら枇杷温灸をしてくれた岩村先生。
温灸後にカメラをなくしたことに気づき、おっちょこちょいな私につき合って、ひつじ屋まで再度送ってくれました。
前夜のライブから、ずっとお世話になりました。ありがとうございました。
と言うわけで、出会いたっぷりの旅でした。
地球宿(ちきゅうやど)
安曇野リポート。宿編。
ヒッチハイクで旅をする太朗ちゃんの情報を得て、中尾さんに紹介してもらった安曇野のゲストハウス、『地球宿』。
AI Cafe Gaiaプロジェクト で、地球宿に泊まる。
何だかとても自然な流れだったのかもしれない。
安曇野には沢山あるようです、古民家。
望さん、こと、望三郎さんがオーナー。
丁度訪れた日には、『半農半X』という冊子を望さん達が出版したてで、早速一冊買わせて頂きました。
元は北海道の方が提唱した、半自給自足な生活。
安曇野には実際畑を借りたりして、自分の野菜は自分で作る、自分の米は自分で作る、ということを実践してる人が多いそうです。半分農業、半分仕事。素敵ですね。
土は人の毒素を吸い取ってくれるし(裸足ならね)、心も優しくしてくれる。
それだけの土がある事自体、東京人には縁遠いこともあります。国分寺は比較的土がありますが。
その晩の取材が翌日の新聞に載って、購入の問い合わせが朝から次々にかかって来てました。
あの本、すぐに売れちゃうだろうな〜。。。300円ですから。長野の至る所から問い合わせが来ていました。
そんなすてきな発信もしている地球宿、自然分娩を臨んで安曇野の助産院を訪れる人のために、産前産後の生活の場としても提供しているそうです。
奥さんの悦子さんのやる気で成り立っている、と望さんは言います。
二人のお子さんを持つ悦子さん、妊婦さんの気持ちのよき理解者ですものね。素敵な方です。
この宿で初めて湯たんぽを使いました。
とてもあったかい。
翌日の洗顔も使える。
何なら、目覚めの白湯にも飲めたな。。。。
湯たんぽ、買おう、と思いました。
明け方にあられが降ったそうで、綺麗な雪の結晶が撮れました。
望さん、悦子さんと。
次はもっといろいろお話聞きたいです。また泊まりに行きたくなる宿です。
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