昨日、『GATE』という映画の上映会に行ってきました。
『GATE』
これは、5年前のお話ですが、日本に落ちた原爆の炎をずっと保管していた所から分けて頂き、監督の提案により、日本の僧侶が、アメリカのトリニティ・サイトという原爆を作った所へ歩くことで炎を持ち帰り、これ以上悲劇が起こらないように、悲劇の『輪』をとじて、平和を祈る、というドキュメンタリーです。
アメリカまでも、原爆が運ばれたのと同じルートを逆行して船で向かい、アメリカ上陸からは2500キロを25日間で歩きます。
とても共感の持てる映画でした。
いろいろな平和活動がありますが、『抗議』ではなく、祈りによる『浄化』を試みたわけです。
さらに感動したのは、民間の核兵器買い取り組織が存在していたことです。民間で買い取り、解体するのです。これが許されることで、世界の核兵器は劇的に減らせるのだそうです。
核兵器なんて怖いのもが、今はテロリストの間で、闇取引されています。
あっけなくも地球を変えてしまう、恐ろしい武器が、地球上に恐ろしく沢山あること。
その地球人の私達が出来ること。
ぜひ、機会のある時に、この映画を観に行ってみて下さい。
この映画は自主上映会でのみ、見ることが出来ます。ホームページから、お近くの上映会をお探しください。
私も仲間達と上映会をする予定です。その時は告知します。