今日は朗読会のちょっとした道具づくりをスタッフさんにお願いして、ちょっとお茶などしました。
この人がまた面白いことに、インドでお友達になったんです。
日本ではバリバリの舞台監督さんで、何とも頼りがいがあります。
毎年インドへ行ってるそうなので、哲学や宗教やヨガの話しを、深く楽しめました。
そんな中でわたしの打ち明け話。
私最近思うのです。
どんな宗教信じててもいい。どんな理論で世界を観ててもいい。
その人が、穏やかで、人に優しくなれるなら。
って。
一元論とか二元論とか、世界は幻だとか。
いろんなことを人は話すけど。
世界が幻であることで、あなたの平穏が保てるならそれでいい。と。
そんなことを話したら、
彼もいろいろ考えたことがあったそうで。
何でもあり、で善も悪もないさ、的な教えと
厳しい戒律のある、善・悪のはっきりしてる教え
と言う狭間で戸惑った時、
たとえどちらに傾いても、それでこそバランスが取れる、という方に方に人は行くし、どちらも世の中を良くするために拓かれたものだから、けっこう上手くいってるんだよね。世の中そういうふうに出来てる、
のではないかと。
インド的には宇宙の法則をダルマ、と呼ぶのだけれど。
そうか、それもダルマか〜。
世の中うまくできてるものかもしれない。
偏って観える人を批判したり、抵抗を感じる必要がひとつ無くなったかな。
と、ほっとするお茶を飲んで、解散したのでした。
・・・意味分かる?