2009年6月10日水曜日
食品の裏側
昨日は錦糸町で司会のお仕事をしました。
私は主に週末、セミナーの司会のお仕事をしています。
今回は平日に働いている、自然食品店主催のセミナー。
安倍司先生という、北九州弁の面白いおじさんが、面白く、本格的に食品添加物の話をしてくださいました。
司会してるときの私は、小さいので、司会台やマイクとの格闘です。うっかりひっそり、姿が見えない人もいると思います。
食品添加物、普段意識しますか?
先生のお言葉をお借りすると、『添加物は、簡単にいうと毒です。』だそうです。
安倍先生は添加物を取り扱うトップセールスマンだった人です。
自分が開発した、くず肉を沢山の添加物で加工したミートボールを3歳の娘さんが好物だと知り、ぞっとして次の日に辞表を出し、退社したのだそうです。
それから添加物についての知識を活かした講演会を幼稚園から、大人の会まで、幅広くされています。
こんな方です。
で、これが公演中に使用する添加物達。
コンビニなんかで買い物すると、サンドウィッチやおにぎりの材料に、ずらっと添加物が載ってます。
最近、『合成着色料は使っておりません。』とか、『保存料は使っておりません』
と記載されていますが、天然着色料なら使ってたり、ph調整材、という腐らせないための添加物はふんだんに使われている、というのが分かりました。
もう、ぎょっとしすぎて、笑うしかない、って感じです。
安い、早い、美しい、簡単、味が濃い。
この選択基準で買うものはほぼ、添加物満載です。一品で、20から50品目くらい入っているそうです。
ネズミで、一匹につき一種類の添加物の実験をして安全性を確認するので、混ざるとどうなるかは市場に出ないと分からず、急に癌が発生して、使用禁止になる、というのが普通なのだそうです。
怖いですよね。
しかも!
スーパーで売っている手作りっぽいお惣菜、弁当屋さんのお弁当などは、
添加物を表示しなくていい。
もちろん、日があけても色が変わらないスーパーのポテトサラダには、しっかりいろーんな添加物=毒が盛り込まれているのです。
怖いです。知らなかったし、大体の人が知らないことですよね。
便利さにあやかるか、作れるものは自分で作るか。
知った今だからこそ上手く選択して行きたいと思います。
皆さんも安いものを見つけたら、ぜひ、商品を裏返して、何が入っているのか表示をご確認ください。。。。。