『理屈抜きに』って言う瞬間。
それって真理だと思うのです。
先日古本屋で大叔父の特集を見つけてから、単純に江上ファンなのですが、
父が大叔父のメッセージが書かれた色紙を持っていたんです。
携帯の画像なんで、読めなくて申し訳ないですが、
『稽古即生活、生活即稽古』
というテーマで素敵な考えが書かれているわけですが、
後半に、
『宇宙と一体の自己、自他一体の心境、これを理屈抜きに心と身体で知ることだ』
と書かれています。
理屈抜きに『分かった』とき、本当に気持ちいいですよね。
すっきりした感じだったり、なーんにも変わらなすぎて、ふふふ、自分の世界だけ変わってしまった、とにやけてしまったり。
先日、親子ヨガをしてきました。
身体の半分をほぐした時に、お母さんの気の巡りの良くなった方のズボンがとってもくっきりしたボーダー柄になって、片方はぼんやりして見えたんです。
それを観た娘さん、
『ほんとだね、ちょっとの違いだけど、全然違うことだよね!!!』
て、言ってくれて。
この子は大人より分かってるなぁ。。。と、感動しました。
彼女は理屈抜きで分かっちゃってるんですね。それが何を示してるか。
面白いです。
そのまた前の出来事。
バイト先の方で膝裏の古傷が痛む、というお話を伺ったので、
ヨガやボディケアで使っているオイルを塗ってみました。
塗ってすぐに、『あれ、痛くない』『あれ、痛くないなぁ。。。』を連発していて。
先日、余分に差し上げたオイルも効いたようで、
『ショックですけど、あのオイル効きます(笑)』と報告して下さいました。
これも理屈抜きに効いちゃってるんですよね。
そういうのが、いいんだな。となんだか勉強になりました。
理屈抜きで生活してみようと思います。