最近、声の教室、というものを始めました。
中学生の頃はバレーボールの試合が終わる度に、喉がつぶれてハスキーボイス。
大学で初めて舞台に立った時も、本番直前に、完全に喉がつぶれて病院へ駆け込む、
というくらいに
なかなかどうして、声の出し方を知らずに苦労していました。
大学を出てから、いい発声の先生がいる、ということで青年座研究所へ入所。
どんな先生かと思えば、すごくいい先生でした。
発声のクラスが楽しみで、クラスメイトのみんなの声の癖がどんどん治されていく。
私は自分も先生になるくらいのつもりで、どうしたらそのひとつひとつの癖が治っていったか、どんどんメモを取りました。
残念ながら、そのメモは全部は残ってない(又は発掘出来ていない)のですが、
私の中には、当時のハウツーが染み付いています。
その人の何にも飾られていない、『本当の声』が出るとき、
そこには無条件の説得力と、
とてもバランスのよい身体と心
がある。
その感覚はヨガにも通じるし、普段のコミュニケーションを深めるためにも使える。
いろいろ学んだ今だからこそ、その推論が、私の自論になって、声の教室を始めてみました。
3回クラスを受けてもらうと、身体も声も、どんどん変わっていきます。
私が驚くほどに。
そして、今回は4回目なので、セカンド・シーズンと題して声の教室を再開しました。
さて、どうだったでしょうか・・・?