2010年3月19日金曜日

例えすぎる?

明日からいよいよラストキャンプが始まります。
最後は15日間のキャンプ。

これが終わると日本へ帰国します。日本でもダヤナンダスワミジのキャンプがすぐ始まるので、まるで私はおっかけのように日本のキャンプにも参加します。

皆さんもぜひ足を運んでみてください。


それはさておき、私はインド各地を日本に例えすぎるようで、旅先で知り合う日本人のお友達がいつもちょっと残念そうな顔をしています。
せっかく旅気分なのに、とてもなじみが出てしまって新鮮味にかけてしまうみたいです。

そうかそうか、気をつけなくては・・・と思うのですが、やはりインドもアジア、私なりに親しみを込めて、どんな風に感じたか書き出してみようかと思います。

コルカタの北にあるシャンティニケタンというところの青空教室ができる、すばらしいキャンパスは代々木公園みたいでした。

最南端のちょっと西にある、美しいコヴァーラムビーチは、人が優しくて、のんびりしていて、熱海のようでした。

それに比べると西海岸のゴアは、とってもリゾートで、夏の湘南のようでした。

デリーのメインバザールで裏道にならぶカフェは下北沢にありそうな感じで、リシケシのラクシュマンジューラーにあるスタイリッシュなカフェは、三宿とか池尻大橋にありそうな感じです。


そして、インドの天国、リシケシの母なるガンジス川は秩父の長瀞川が大きくなったような感じです。

リシケシは山があるので、長野に行ったときのような気持ちよさも感じています。

私なりに親しみを込めての表現で、決して見下しているのではありません。あしからず。
ほら、なんか親しみが・・・・!ね。

2010年3月6日土曜日

リシケシより

お久しぶりです。
皆様お元気でしょうか?
今年は雪が大変だったようですが、私はインドでごみとにおいと人にまぎれ続けています。

今は今回の最終目的地、リシケシにいます。

去年学び始めたヴェーダーンタという宇宙観をとても理論的に、現実的に見てゆく、すてきなお話を毎日聞いたり、サンスクリット語を勉強したり幸せな時間です。

私の滞在しているところはアシュラムといって、勉強す人のための寮になっています。
ガンジス川沿いに立っているので、ガンジス川と、そのそばにそびえ立つ美しい山が、どーんと正面にみえるベンチがあったりします。

朝は5時からお寺でお祈りをして、終わるとお供え物のプラサードという、ちょっとしたおやつを配給されます。
キャンプ中は7時から先生のガイドによる瞑想を1時間ほどします。
朝食を食べ、午前中に2クラス、先生の講話を聞き、午後は夕方にまた一クラス講話があります。
夕方からまたお寺のお祈りがあり、夕飯後にサットサンガという、皆でバジャンという歌を歌ったり、質疑応答の時間があります。

全部終わると22時になります。

そしてまた朝からお寺のお祈りが始まります。。。

この間に選択クラスがもう2コマ入り込んでいます。

自分の体力と相談しながら先生のクラス以外は調整して参加しています。

一つ目のキャンプが、9日間あり、先日終わりました。
あと二つ、キャンプを受けて帰ります。
昨日は来月の帰りの電車を予約しました。

帰る日もいよいよ近づいています。

リシケシはなんとなく長野県に似ていて、とても落ち着きます。

残された気持ちよい時間を大切にすごして帰ります。

ではまた。