2013年2月2日土曜日

LIVING without MONEY!

今日は、ワークショップへ行ってきました。
『自分の中の豊かさを見つめる』というテーマです。

前半には、ハイデマリーさんというドイツ人のかたの『LIVING without MONEY』というドキュメンタリー映画を観ました。

彼女は、16年間お金を所有せずに生きています。
いえ、正確には、彼女の所有物は、ボストンバッグひとつ、スースケースひとつ。
以上。

家も、お金も、所有せずに暮らしているのです。

では、野宿なのかと言うと、野宿した事はなく、長期で旅に出るお友達の家で留守番をしたり、一人で暮らしている友人の家に滞在したり、子供の家に行って、孫と留守番したり、講演会に呼ばれてホテルを手配されたり・・・。そのようにされていました。
そして、とてもお洒落で、身なりもきれいにされています。
ヒッピーのそれとは異なり、普通の欧州の女性です。

彼女の生き方はとても豊かでした。
自分の納得いく生き方をただただしているだけでした。

私は、以前から考えていた事がありました。

今の私の起源でもありますが、
もし世界にお金がなかったら、なにをしているか?なにをするのか?

家賃を払う必要もなく、光熱費も要りません。食材も必要なだけ得られます。
好きな服も選べます。
今、お金がないから出来ない事が全て出来る世界にいるとしたら、なにをするか?
どう生きるか、何をするのか。だれと結婚するのか、仕事をするのか・・・・。
そうやって決めるのが、一番後悔しないと思います。

ハイデマリーさんは、ただただ、お金はもう要らない時代が来るよ、というメッセンジャーである事を体現する、という生き方をされている気がしました。そして、とても輝いていました。それは、本物の人に流れる、静かな輝き。

そして、私は、自分のなかにある、資本主義経済への引っかかりが何なのか、気づく事が出来ました。

後半はいよいよワークショップです。
前半の映画の通訳もして下さった、マリアさんのリードで、バイロン・ケイティ・ワークをシンプルにしたものを使って、自分の感じているお金の概念を再認識。そして、それを『あるもの』と置き換えて考えてゆくと、とても発見!驚き!という時間になりました。

春に向かって、私は自分の働き方を今、再調整しています。
何か、魂の奥のほうから、『そろそろ変わっていく時期ですよ〜』というお声がかかってるので。
何をしていこうか、検討中です。
勿論、演者として、ヨガをするものとして。

自分のなかにあるヒントを見つける作業は、とても楽しいですね。

マリアさんは、グラウンディングセラピストとして、活躍中です。
東中野で個人セッションもされています。
自分の身体とつながることを、的確に優しく導いてくれます。
気になる方は、ぜひ。
グラウンディング・セラピスト・マリア
http://profile.ameba.jp/maria-grounding/