2014年8月3日日曜日

春口家演劇祭、全公演終了いたしました。

お陰さまで、大取の父の公演は1500名を超える来場数と共に終了となりました。

ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

これで私もやっと千秋楽、という気分です。

終演後、打ち上げまで少し時間があったので、共に受付を手伝った、母と妹と3人でお茶をしました。

ゆっくり話せなかったそれぞれの公演の感想や、演劇観など。


久々に3人でおしゃべりしました。


父も母も体調がいまいちでしたので、公演という大仕事が終わり、誰もが一安心です。


30年、父の劇団で制作をしていた母と、妹と3人となると、演劇の中でも『集客』というテーマで盛り上がります。


かつて、創芸の地方公演で500人とかの広いホールに一人で集客・満員にした、凄腕の母の志はやっぱりいいな、と思いました。

『教師の劇団、創芸の団員は、まず職員室の両隣の先生に宣伝する。そして、職員室の全ての先生に宣伝する。そして教え子に宣伝する。その親にも。そういう人の集め方が出来る。でも、それにふさわしい自分で居続けなければならないってこと。』

それはまったくもって教えられたことではないのだけど、私も強く同感。
『ああ、この人の舞台を観たいな』
と思われる私であることも大切なことだと思っています。

ずっとやりたいことが分からなかった時代があり、やりたいことが見つけられた喜びがあった。
胸を張ってやりたいことをやっている人間の『清々しさ』を持ち続けることが、やりたいことを見つけた人間の務めだと思います。


創芸の舞台にお客さんが集まるのは、団員皆さんの『清々しさ』ゆえかと。
でも、私はクオリティーにも妥協してほしくないですけどね(^^)。


創芸の皆さん、お疲れ様でした~!
春口家のみなさん、お疲れ様でした~!


母と妹。お疲れ様でした!