2012年2月26日日曜日

明日から東北行脚第二弾へ!

明日から、皆さんのご協力頂いた資金で、再び東北へ行って参ります!

今回は全て保育園へ。

三春のおばあちゃんたちも恋しいのですが、絵本語りはまず、子供達に届けてこようと思います!

私たちのしていることは、本当に本当に微力だし、目には見えない応援です。

こどもたちと時間を持つこと。
そこに、保育士の先生方の時間が出来る。ゆとりが出来る。

今のところ、それだけです。


せっかく保育園と接点を持っているので、子供達の先にいる、厳しい現実と向き合いつづける親御さん、先生方に何か出来ないかな…。
と、前回の東北から戻って、ずっと頭の片隅で考えていました。

でも、それだけですが、
それなら、出来る。

ってことかな、と。

たとえ地味でも、ささやかでも、自己満足ではなく、必要とされることで役に立てるのなら。


やりつづけたいと思います。


チャリティーは、ブームではありません。
ボランティアも、流行りものではありません。


お金でもない、物資でもない、産業支援でもない。

心の復興の、エールを送り続けること。


私達も手探りですので、これからどんどん良い形へ変容していけたらいいな、と思っています。

とある本を立ち読みしてたら、素敵な言葉に出会いました。

仙台市に、こんな張り紙があったそうです。

史上最大の

復興!

そうですよね。今私たちは、史上最大の復興をしているところです。

そして、昨年の3.11で、史上最大の、精神的なレベルアップをしました。


ひとつ、という意識。
悔いなく生きるという言葉のリアリティー。

それも、ブームではなく、流行りではなく、もう変わってしまった意識を、生き生きと継続して、更なる道を進みたいと思います。


さあ、皆さんの優しさを、再び運んできますね!!

行ってきますっ♪

2012年2月22日水曜日

☆の語録 その4 〜緊張を取る〜

久々の☆の語録です。

今日はヨガのメンバーさんに、本番前の緊張ってどうしたらとれますか?
と聞かれて思い出しました!

何を隠そう、緊張のコントロールを私が覚えたのは、☆の先生のお陰です。


意外と簡単です。

事前に、極限まで緊張しとく。

ドッキドキに、先になっておくんです。

そうすると、本番に集中力が出ます。
全ての不安をイメージして、緊張しきっとくと、逆に落ち着きます。

そこから冷静に、成功の手段を探ります。

前日でもいいし、本番2時間前までもいい。

押さえないで出しきっときます。


是非一度、お試し下さい。

プレゼン前など、使えますよ。

直前過ぎるとむしろ緊張が継続してしまいますのでご注意下さい。

2012年2月20日月曜日

刻印

今日は午後の貴重なお休みを利用して、映画を観に行きました。
『ピアノマニア』
http://www.haruguchiai.com/cn21/pg115.html

です。

ウィーンのピアノ調律師のドキュメンタリー。
子供の頃から、調律師さんが好きです。魔法使いみたいで。

ドキュメンタリーを観に行くと、

寝る。


という、自分の癖をすっかり忘れて観に行っちゃったのですが、気づいたのは眠りから覚めたときでした。
ピアノの音色のドキュメンタリーなんて、寝ちゃいます。考えてみたら。


でも、多分寝たのは10分くらい。大丈夫です。
面白かったです。

スターの1日を追うより、楽しかったような。


カッコいいですよね。
ピアノの音色を左右しちゃうわけですから。

コンサート、録音、曲目。いろんなものに合わせて、ピアニストの好みに合わせて、音を整える。


そんな、素晴らしい職人の彼の言葉が心に残りました。

『音に均一性を求めるピアニストが弾いた後は、調律したときよりも音が均一になっています。それは、弦に刻印されているんです。
決して見えるものではありませんが、刻印されています。音を聴けば私にはわかります。』


刻印。


素敵な言葉だなぁ。


感覚も、体に刻印されてる。

思い出も、心に刻印されてる。


過去、過去世、全てが、私達の体には刻印されてる。
多分、脳みそに全部あるんではなくて。
生まれては去ってゆく細胞の中に。


芝居を観たとき、朗読を聴いたとき、一緒にヨガをしたとき、皆さんにとって必要な刻印が呼び出されるような、そんな、サポーターでありたいと思いました。

2012年2月14日火曜日

体力勝負?

大変ご無沙汰しております。みなさまお元気ですか?

先週は、台湾へ行って参りました。
2月って、旅行、安いですもんね、ということで。はい。

旅行へ行くと、いつもよりよく歩きます。

いろんなところが見たかったり、いろんなものを見たかったり。

そして感じてみたかったり。

歩く、という体力にはちょっと自信があります。

ちょっとだけですが。

何故かというと、太朗ちゃんという友達の、時々催す、歩くだけっていうイベントに年に3回くらい参加させて頂いてるからです。
小学3年生以上の子供と歩くのですが、子供達はよくぞまあ、と言うくらいに歩いてしまいます。距離にすると平均20キロくらい?
このおかげで、歩く持久力がつきました。

で、『体力』ですが。

世の中にはいろんな『体力』があります。
私の身近なところで言うと、
歩く体力
演技体力
演奏体力
労働体力
家事体力
育児体力
・・・・
あ、ヨガ体力。
こんな感じで、マッチョだったり、何キロも走れるだけじゃ賄えない体力の類いがある訳です。

今日はヨガへ行き、
本屋へ行き、
帰宅して、システマのDVDを観る、
というゴールデンコースだったのですが、
システマのインストラクターって、物凄く体力があるんですよね。
セミナーを受けている私達のほうがヘトヘトでも、その後、親睦会で飲みに行き、カラオケに行き、深夜からまたスタジオでシステマをやろうぜ〜♪となり、朝までシステマをし、そしてまた朝から2日目のセミナーをする。。。みたいな。
どこの世界にもこのような怪物さん、いらっしゃいますよね。

そんなことを思い出しながら、DVDを見ていて、何でも良いから、この体力ならある、夜中までやって、また次の日を普通に迎えられます、とまでは行かなくても、一日中やってても疲れないよ、みたいになれるものが、一つ、あるといいなあ、と思いました。

それは、今でなくて、50、60になった時に。

私のお世話になっている演出家の方も、今60代ですが、システマのインストラクターのお話しをしたら、
『あ、私も演出ならそれ出来ちゃう。』
なんてサラッと言われてしまいました。

演出体力。

かっこいい。

世のお母様方は間違いなく、育児体力、素晴らしいのですが。
まだそのチャンスもないので。

何かを、一日中出来ちゃう体力を、60代になった時に持ってたいなー、と思うのです。

それって、特技よりカッコ良くないですか???