2014年3月6日木曜日

忘れてないです。





驚きました、一か月もブログを更新していなかったとは!

こちらに関しては、すいません、忘れてました。認めます。


でも、もうじき来るあの日のことは。


忘れてませんよ。



あの日。

私は幸運にも原付のガソリン満タンにして、16時に自宅へ戻りました。


そこで見た、テレビの情報に圧倒され、


テレビから目が離せなかった。


泣きながら、テレビを見続けていました。


気づいたら夜の11時でした。


呆然としました。


行ったことのない、東北。

友達もいない、東北。




それでも、こんなに悲しくて、涙が止まらなくて。



これは何だろう?


これは何なのだろう?



私はこの日、世界が一つだということが、身に染みたのかもしれません。
いえ、魂に沁みたのかも。


忘れられないのは、その三日後くらいまで、本当に寒い東北だったということ。

冷暖房がないのに、雪が降ったり、雨が降ったり。
 

 ああ、どんなに寒いだろう、と。


心が痛かった。苦しかった。
何もしてはいけないような、無事であることへの罪悪感。


パニックでスーパーはごった返し、母の作る食事の量が、異常に増えた。母性の本能を感じた。


あの日、あの日々。


幾度となく、東北へ祈りをささげ、今でもふと想いを馳せる土地。

きっと、まだまだ報われない東北の人々の心。



そんな東北へ、想いを馳せて、あの日を迎えたいと思います。