2013年8月24日土曜日

かがみ屋 Blue



ちょっと先になりますが、10月に、妹の立ち上げたユニットの公演があります。

『かがみ屋』といいます。どうぞお見知りおきを。

私は、今回制作として関わっています。

素敵なデザインのチラシが出来ました♪


このチラシ、物語を知るほどに納得してしまうのです。

うふふ。


青にはいろんな深みや明るさや、美しさがあります。

今回のこの『かがみ屋』のメンバーにも、素晴らしい様々な深みを、美しさを、明るさを持つメンバーが集まりました。


台本を拝読して、いよいよ楽しみが増してまいりました。
誰より私が楽しみなのですが、どんなところが楽しみか、これから少しづつご紹介したいと思います。


秋の芸術鑑賞シーズン、みなさま、よかったら手帳にチェック入れといてください♪




2013年8月17日土曜日

満ち満ちる。

お陰様で、父の舞台公演は、千秋楽、鳴りやまぬカーテンコールで、3日間4ステ合計1300人を超えるお客様だったそうです。

素晴らしいですね。お陰様です。ありがとうございました。



さて、日常の移動中に。電車なら、本読んだり仮眠を取ったりしますが。
原付で移動していると、私はよく『反省』をしてしまいます。

あの時、こういうことに気づかなかったんだな、ああ、あの時は空気読めてなかったな、あの頃はなんて恥ずかしいことを・・・。

信号と車と道路を見ながら、そんなことを毎日考えているわけです。ちょっとネガティブですね。


それは、過去の湧き出る記憶を浄化していく作業でもあるのですが、それでも、最近考えすぎな気が。

そもそも、最近何をしても充実感が薄れてきた。これはいけない。(←また反省してる)
でも、なんで満たされないのだろう?


そうか、感謝が足りないのだな。

気持ち良い風に感謝しながら走ろう。  まあ、頭のなかってこんな感じですね。
頭の中会議はまだ続きます。


『満たされる』っていうのは、あれだな、『何かしたら』満たされるようじゃいかんな。(←また反省)

『何をしても』満たされてれば素敵じゃないか。


そんな結論に至り、『何がしたいんだ』ループから抜け出せた次第です。

帰宅してから、そんな話をすると、さらに広がります。



だとしたら、『何もしなくても』満たされてるって、最強なのでは?!


すると、一言助言が。


『だから、生きてるだけで素晴らしい』


おお~~~~。

シンプルな言葉の意味を雛反するとは、こういう作業の繰り返しですね。


生きてるだけで満ちていよう。


本屋で目にした、『毎日うきうきしてます!』という黒柳徹子さんの帯がついた本を思い出すのでした。

2013年8月11日日曜日

少なくて240名。

明日まで、毎夏恒例、父の劇団の公演があります。

私は昨日今日、お手伝いさせていただきました。

新宿紀伊國屋ホールにて『明日へのRUN2013』

HPはこちら↓
劇団創芸

なんと今回は68回目の公演、そして、50周年です。

青くてチャラい(かどうかは分かりませんが)二十歳の青年たちが、先輩に続いて劇団を継続し続け、主要メンバーたちは、今年、次々と70歳になっていきます。

紀伊國屋ホールは、かつて、文化人を支えるために作られた、非常に文化的歴史のある劇場です。

普通に話しても、客席の最後列まで声がちゃんと届く、素晴らしいホールです。

集客数は413名も入ります。

昨日と今日のお昼は、ほぼ満席。およそ400名。
今日の夜は一番少ない日で、240名いらっしゃいました。少なくて240名って。。。

ちなみにアマチュア劇団です。
みなさん、責任ある本業を抱えつつ、準備をしてきています。

でも、これだけお客様を呼べる、ということは本当に50年の繋がり、人とのご縁に他ならないと思います。

知り合いだけ呼ぶようじゃね、なんて、小劇場で芝居しながら話す人も居ますが、まずは一人で知り合い200人呼んでからそういう事言いましょう、という気になりました。

200人、400人の知り合いを呼べることは、物凄く素晴らしいことだと思うのです。

それだけの人に自分が演劇をしている、ということが認められてこそですので。

こういうことは、プロアマ関係ないですね。

創芸の皆さんの誠実で、不器用で、情熱的な生き方の賜物だと思います。

明日の千秋楽、素晴らしい舞台となりますように。

2013年8月2日金曜日

駿とスコットと私。

昨日は映画の日で、しかも私はお休み日でしたので、はりきって映画を観に行きました。

『風立ちぬ』と『華麗なるギャッツビー』。


 http://youtu.be/a3PBiLDXawU
http://youtu.be/UCTPF4DivkA

そう、駿さんと、スコットさんです。

前者は、かなり大人向けだとの噂を伺い、今日観ないでいつ観るのだ!と気合いを入れて。

後者は、今日が最終上映日と知り、スコットの妻、ゼルダの一人芝居再演を目論んでいる身としては、やはり、今日観ないでいつ観るのだ!と気合いを入れた結果、両方やってる映画館で二本立てというスケジュールに。

どちらも素晴らしかったのですが、今日はやけに聴力が冴え、映画館の音量の大きさに疲れました。


ジブリ作品は、心が洗われるというか、洗われてしまうようにとても巧妙に、情熱がこもっているなあ、と。上映が始まったばかりですので、あまり触れとかないどきます。

そして、フィッツジェラルドさんは、とても巧妙に、心に感動を『残さない』のよね、と。
かき乱して、かき乱して、さいごは空っぽにされちゃう。
すごいよなあ。
あんなにいろいろ感じたはずなのに、何だったの?とあとを引いてしまいます。
なんていうか、うまいプレイボーイみたいな。

音楽やら衣装やらがどうあれ、フィッツジェラルドのストーリーがすごいなって。

そして、意外と役者魂を見せつけた、ディカプリオのコメディシーンは、新鮮で微笑ましかったです。

予告編のかっこよさから裏切られるような展開が楽しかった。

 そして、そのもっともっと背後にいる、ゼルダのことをあれやこれや想像し続けました。

ああ、ゼルダ、もう一度やろう。

再び髪を伸ばさねば。