2010年8月31日火曜日

勇気を出して

頭の中がピエタのことばかりで申し訳ないのですが、この小説を覚えてしまいたい!
という欲望と、その必然性と、そして、焦りの中で、

思い切ってアルバイトを減らすことにしました。

昨日はほぼ全ての知り合いにピエタの予告を打診させて頂き、もう一歩も引けない感じです。
この時って、物凄い気合いが入ります。

どんなに身を費やしても、頑張っても、どう考えても、断られる数の方が多いわけです。
来て下さる方へのありがたさは物凄い感謝です。
そして今回は来れない方に何も批判せずに、返信をありがとうございます、と言う気持ちで居続けることは意外と持久力との勝負です。

無駄な自己批判をしないで、誠実に準備を進めたいと思います。


稽古の方は、
文章全てが頭に入ってないこと、そしてその言葉の裏にある、それぞれの登場人物の想い。

そのすべてがなかなか身体に滲みてこなくて。まだまだ私の作品に対する思いやりが足りません。

とにかく覚えてしまいたい。今はその一心です。

次の稽古まで、合宿のようなノリでピエタ漬けになる予定です。

今日は6ページくらい入ったかな。。。
日進月歩です。

頑張ります。

2010年8月26日木曜日

こうしてはいられない!!

日曜日に、ピエタでピアノを弾いてくれる、柳平さんの参加するバンドのライブへ行ってきました。

柳平さんが座ると、ピアノが私の知ってる楽器に見えないので不思議です。

大きな白い背中が優しく座っています。

バンドの皆さんの息の合い方、表現の柔らかさ、そして柳平さんのピアノの音色の・・・・。


なんだか私はとんでもない人に演奏のご協力をお願いしてしまったのだと、

今更自分にあきれました。


柳平さんの音って、本当に素敵なんです。

ピエタが素敵な作品で、柳平さんのピアノで、一緒に世界を作ってくれる。

しかも杉本さんが演出してくれる。

全てが素晴らしくて、私だけがまだまだ雑で、荒くて、


これはやばい。



と、目の覚める想いでした。


私も、演劇ばりに稽古を費やして、共演者にもお客さんにも失礼のない、期待以上のものをお届けしたい、と、心に更なる火が灯りました。

天才達に囲まれて、本当に幸せです。

感謝して、誠実に真剣に、楽しみたいと思います。

ひょっとしたら、観なきゃ損です、よ・・・・・!

もうすぐ秋、もう秋?



今日はバイトの帰りに自転車で走っていると、西の空がとても綺麗でした。

光が、虹色に雲から飛び出ています。

わ〜!と、思わず停まって写真を撮ってたら、反対車線のお兄さんも空に気づいて撮影してました。

最近の帰宅ルートは、線路沿いの一本道で、空が広い、国分寺の田舎道。
毎朝毎夕、自転車が気持ちよいです。

空に元気をもらった1日でした。


夜はまぶしいほどに明るいお月様と虫の声。

もう秋が始まっているのですね。

2010年8月22日日曜日

絵本朗読会、終わりました

今日は初めての絵本朗読会が無事に開かれました。

心地よいスペースに、18人、スタッフ入れて20人のお客さんが集まって下さり、

ギターの音色とともに、絵本の世界を楽しんで下さいました。

優しい灯りのバニアンツリーは、初めて来た時同様、やはり居心地の良い空間でした。

沢山の方が感想を書いて下さったり、お話しして帰ってくれたり。

忙しいのにふらっと来て下さったり。

本当にありがたいです。

今回は絵本を読むことも初めてだったけれど、上演する作品を全て自分で選んだこと。

それも初めての経験でした。

始まるまでは、お客さんが集まるかな、と不安で不安で心がグラグラしていましたが、

でも、この作品達はどれもとても素晴らしいし。

少なくとも、私の心はこんなに温まるのだから。

たとえお客さんが5人でも、この作品たちの良さが伝わると信じてやればいいや!

と思い、何度心が揺れても、でも、私は楽しい。っていう想いに立ち戻り立ち戻り、本番を迎えました。

すると、大切なお客さんがこんなに来てくれて、大好きな作品を聞いてくれる。

嬉しくて嬉しくて、どの絵本を読んでても、どのページを読んでても、楽しくて仕方がありませんでした。

お客さんとひとつになって、沢山エネルギーを交換出来て、とてもとても楽しめました。


自分で作品を選んだからこそ、入り込めた境地でした。


そして、こんなにいろんな優しさが溶け合った空間にいれたこと、本当に感謝です。


ありがとうございました。

2010年8月20日金曜日

終戦記念日

今年はゆっくり振り返る時間がありませんでしたが、

今年は、英霊の言の葉との出会いがありました。

いつもはわだつみの声なんですが。

タイトルが違うだけで、どれも変わらず貴重な記録だと思います。


でも、今年私の心に届いてきたのは、子供たち。

今年の終戦記念日は、日本の最後の戦争で犠牲になった、たくさんの小さな命のために祈りました。

いつも気になっていたのは、若くして特攻隊になる少年なのか、青年なのか、という若者たち。

でも今年は小さいながらに両親や祖父母のために、自分よりちいさい命のために駆け回った、ペコペコのおなかを我慢して生き抜こうとした、けなげな命たちに、心からの冥福を祈らせていただきました。

たくさんのたくさんの亡き人の想いが、今の日本を平和に守ってくれているとしたら。

自分の先祖だけでなく、たくさんの魂に心から感謝して、日本人であることを精一杯生きようと思います。

世界が平和になりますように。

私の心が平和であり続けられますように。

2010年8月18日水曜日

これでいいのか春口家

我が家は大して大きい家ではありませんが、昔の名残で一階と二階の両方にお風呂があります。

私の部屋は二階なので、最近あまり1階の風呂に入っていませんでした。

今日は久々にしっかり湯につかって寝ようと思い、風呂に入ってみると・・・


あっっっっっっ。


デッキブラシから、、、、、


キノコが生えてる!!!!


うちの両親は掃除が下手で苦手でめんどくさいので、滅多に掃除をしません。


麻雀のお友達が来る日だけ大掃除をする、という、家庭人としてはかなりレベルの低い夫婦ですが。


キノコがけっこうスッッと、ながく伸びてたのです。

そして『見て見て!』と言わんばかりにキノコが観えるように立てかけてありました。

風呂にはなぜかデッキブラシが2本あり、自然と使わなかった方がキノコが生えちゃったんですね。

そうかそうか。



という問題なのか?

いいいのか、父よ!母よ!!!

2010年8月15日日曜日

ピエタのチラシ




ピエタのチラシデザインが出来ました。

デザインはいつも写真を撮ってくれている、あこちゃんです。

すごい素敵になったので、沢山配りたいと思います。

皆さんもプリントアウトして、お友達を誘ってみて下さい。




ピエタは9月、11月、2月、に朗読会をして、

来年5月に劇場版、一人芝居をやる予定です。

是非皆さんに、この作品を愛して頂きたいと思ってます。

沢山の方の心を解きほぐす機会になれたら光栄です。

ぜひぜひ、いらして下さい。

てんてこ舞いですが、頑張って準備します!

絵本どうなる?

いよいよ21日の土曜日は絵本朗読会です。

いま、その準備に追われています。
暑さで体力消耗しつつも、帰宅する度に紙に囲まれて図工の毎日です。

もう、本番に間に合うのか不安で仕方ありません。

でもきっとどうにかなるのだと思います。

頑張ります。

喉も腫れちゃったけど、気合いで治します。


みなさん来て下さい。

2010年8月5日木曜日

ピエタ

そして稽古は続くよどこまでも。

9月に朗読する、『ピエタ』の上演許可が、本日浅田次郎さんから頂けました。

とてもありがたいです。

稽古すればするほど、いい作品だし、私の表現力もぐんぐん伸びています。


漫画家と同じで、やればやるほど、腕が上がるのでしょうか。
場数の大切さを感じます。
発声や声の表現も、とても成長しました。
言葉を真剣に話せるようになりたいと思います。

まだまだ足りないのは自分で構成を見抜く力。この力がつけば演出家と一緒に作れるようになるんだろうなあ、って、思います。

作り合える役者でいたいと思います。

きのうはポカリを買ったら2本出てきました。
今日は12月の企画もお誘いを頂きました。
ありがたやありがたや。

明治神宮

明治神宮にて、お芝居をして参りました。

子供たちの歴史を勉強する時間に戦争についての芝居を見てもらいました。

明治神宮に一泊し、夜間参拝、朝の禊を経験して、子供達はパワーアップ!

そこで観る芝居には子供達はとてもよく反応してくれて、子供達という客席と一体になってお芝居が出来ました。

完全にエネルギーを吸い取られてしまいましたが、楽しい楽しい時間でした。

素敵な空間に参加させて頂けて、感謝でした。

2010年8月1日日曜日

久々の演劇



3日の火曜日は明治神宮で子供達にお芝居をします。

久々の演劇稽古中。

毎日の稽古が久しぶりで、体力が心配ですが、今年は演技体力、取り戻さないと!

と、日々邁進しています。

共演者のかぶり物を借りて、狛犬気分で記念撮影♪

この写真には載っていない、その他の共演者は若手の神主さん。

みんな心が柔らかくて、役者以上に引き出しの多さを発揮しています。
とても勉強になります。
まだまだ自由になれるなあ!って、可能性を引き出してくれます。

伊達に厄払いしてないなっていう。

神主さんと、芝居をして子供達に見せる。なかなか面白いお仕事です。