2013年7月8日月曜日

スマホ無し迷子生活。

スマートフォンを使っていましたが、あいにく機能性の低い機種を選んでしまい、もう懲り懲りな気分になって、以前から使っていたプリペイド携帯に活用を一括しました。
4ヶ月目くらいでしょうか。
この携帯、要するに、インターネット的なことが出来ません。

原付移動生活で、自分で地図が見れない、となると、原始的に戻っていきます。

なんせ、方向音痴ですので、直感に頼ると、迷い始めます。

迷った時に、交番やコンビニで路を訪ねるようになりました。

どちらも、とても親身になって、一緒に地図を覗き、路を教えて下さいます。

ああ、結構なくてもいいものだ、と、人の温かさに触れて、スマホの便利さを手放したことを、心地良く思うのです。


というわけで、今日は、2回、コンビニに路を聞きにいっちゃった訳です。

七夕の音楽会、終了しました!

本日は、七夕の音楽会でした。

親子イベントにしよう!という企画で、14時スタートで考えたものの、今日は暑かったですね!!

そして、この時期からイベントも増えていくのか、なかなかお客さんが集まらず、当日、会場近辺でチラシを撒くことに!

でも、人が居ない〜〜〜!暑い〜〜〜!居ても自転車〜〜〜〜(涙)。

と言うわけで、地味に失敗したチラシ撒き。

それでも、暑い中、お客さんが来て下さいました!

しかも、親子さんも半分くらい。

小さな、アットホームなコンサートでしたが、とても楽しかったです。

メンバーは、カナリヤの二人組、フルート&オリジナル物語&切り絵の鈴木和美ちゃんと、ピアノ&作曲の梅野絵里ちゃん、そしてコントラバスの内山和重くん、パーカッションのくどうげんたさん、朗読の私!

前半は、 カナリヤの朗読&演奏、そして、チームのみんなでリトルツリー!
回を重ねて、息もだいぶ合ってきました!今日も楽しかった!

素敵な写真を頂いたので、載せますね♪
みなさん、演奏に集中してて、かっこいいです!

これは本番前にうっちーとふざけて撮った一枚。『夏だね。』ていうテーマ。

 ともあれ、前半は無事に終わりました。

後半は、げんたさんのパーカッションワークショップ!
これには、子どもたちも食いついてくれて、休憩早めに切り上げてのスタート!
みんな、キラキラした顔で、大人も子どももたたいた、たたいた!私も参加しちゃった!

そして、カナリヤの新作、『まっくろからす』のお話をやりました。
これは、素敵な切り絵の紙芝居を和美ちゃんが作ってくれたので、子どもたちもじ〜〜〜っと見入ってくれました。

音楽もお話も素敵だったので、私も楽しくなってしまって、鼻血が出るかと思いました。(残念ながら出ませんでしたが。)


最後に七夕の歌をみなさん、熱唱して終わりでした。


とても楽しいライブでした。もっと沢山の人に見てもらえるように、工夫して頑張りたいと思います。

みなさん、また機会があったらいらして下さいね!

うたごころ 2012年版観ました!

7月6日、南三陸のドキュメンタリー映画、『うたごころ』2012年版を観てきました。

昨年、2011年版を拝見し、わたしは、うたの力に圧倒されましたが、
広告費を一切かけず、上演の収益を全て寄付に回してきた、榛葉監督の謙虚さと勤勉さに感銘し、ぜったい観ようと思っていたのでした。

『うたごころ』は、一人の女子高生にフォーカスを絞って、現地の人々の現状を追っていきます。


最初は、関西のビッグコーラスグループの代表のかたの南三陸訪問から映画はスタートします。
そして、避難所で歌った時、じっと、前のめりで見入っていた少女がいました。それが国琳さんでした。

高校生の想いを通して見つめる被災という現状。

今回の2012年版は、2012年の出来事にフォーカスを絞るのかと思っていましたが、そうではなく、2011年から、じっくりと流れていきました。
でも、私は、改めて感じました。

2011年は、東北の人にとって、なんて長かったのだろう、と。

こんなに、遅々と、物事が進まず、心は、もっと進まず、生き残った人は、感謝はいっぱいなのに、喜びはない。本当には喜べない。

2012年バージョンで初めて目にする光景も、幾つも出てきて、その度に涙が止らず、身体を震わせて泣いてしまいました。


上映会のあとも、監督のお話で、被災者のかたが生きる希望を失っているお話を聞き、また切なくなり、最後にサプライズで駆けつけてくれた国琳さんのお話、
「何より悲しかったことは、私達のことが、"わすれられていた”ことです。心の奥底でもいいので、わすれないでいただけたら、と思います」
という言葉に、また切なくなりました。

自分の街が、消える、大切な人が、流される、家も、仕事も、財産も、なくなる。

どれをとっても、まるで悪い夢を見たように聴こえますが、新幹線で数時間行けば、そういう状況の人が、沢山いらっしゃるのが今の日本です。想いを馳せつづけるためにも、このような活動をしている人とつながり続けたいと思いました。

自主上映会をして下さるかたを募集しています。

ご興味あるかたは、是非、手を挙げてください。
私が観た会は、早稲田の学生さんたちが主催してくれました。

うたごころホームページ


サプライズで来て下さった、国琳さん