2011年3月2日水曜日

再発見

そういえば、昔、恥ずかしながらも私が掲げていた目標がありました。

それは、

 『日本で一番の名助演女優になること。』

恥ずかしい、日本で一番とか・・・まあ、10年前のことです、許して下さい。


昔から、『助演』が大好きでした。

アカデミー賞授賞式を観てると
『アシスト・アクティング・アワード』
って、確か言うんですよ。

バイプレイヤー=脇役

ではなくアシストする、役者。


人が輝くのが好きです。そういう時のパスが出せる役。バレーボールのセッター。

そういう意味で、私は今、日本一とかもうどうでもいいんですが、夢がかなって、
いつも主役を引き立てることに夢中に励んでいます。


朗読会の主役は、お客様です。

ヨガ教室の主役は、受講者です。

もちろん、いまちょっとお休みですが、声の教室の主役も、受講者です。

ボディケアだって、然りです。

皆さんのキラッと輝く瞬間をお手伝いして、パスを出す、そんなことをしてるじゃ〜ん!と、気づきました。


そんなわけで、私は、“先生”ではないと思います。“パス屋”と言う感じですかね・・・。


いえいえ、助演ですかね ♪


何ですかね、まあ、勝手に嬉しい再発見だったわけです。

2011年2月27日日曜日

ふじもりの余韻をお届けします♪


満員御礼!すばらしい皆さんの宣伝パワーで、ぞくぞくと客さんが来て下さってます!


た〜くさん来て下さったお客さん。
これはまだ入り初めです。

このあと、座布団が足りなくなって、前にどんどん並べて下さりました。



おそば ふじもり にて、用意して下さった、素敵な素敵な繭灯りの数々。
作家さんと直接お話しそびれてしまいましたが、とっても素敵です。
お蚕さんに、針金を這わせて、ゆっくりと作り上げられる、絹の傘。

光の柔らかさが美しい限りでした。


この柔らかい光の中で、すっと、朗読の台の上に立つと、もはや劇場的な空間が出来上がっていました。

沢山お客さんがいるのに、不思議と固い緊張感がない。
珍しい空間でした。
山に囲まれて、土に触れている人達の柔らかさのなせた技だったのかなぁ、と思います。

でも、朗読中は、驚いたことに、1時間半、一人残らず微動だにせず、じっと物語を聞いていてくださいました。これはとても珍しいことです。


もはやローマにトリップした、『ピエタ』の世界。
初めてお見せします、本番の風景です!

でも、これはかなり幻想的!!!!繭灯りすごい!


朗読会の終了後にお出ししたプリンは、余る予定で48個作ったのに、なんと私達スタッフ入れて、丁度48個!鳥肌です。。。。



本当に楽しいひととき、みなさんアンケートも丁寧に書いて下さって、とても嬉しかったです。

また、安曇野で皆さんとご一緒出来る日を楽しみにしています。

ありがとうございました!

安曇野公演無事終了しました。

おかげさまで、
安曇野公演、そして、ピエタ朗読ツアー、共に無事終了致しました。


今回は、なんと最多の45名のお客様。


ありがたい限りです。

繭灯りもとても素敵に空間を彩って下さって、沢山の人に感謝感謝の一日でした。


次は5月の舞台です。
気持ちを新たに、スタートしたいと思っています。

朗読会に足を運んで下さった皆様、そして今回は無理だった皆様、ぜひ5月に舞台のピエタを観に、いらして下さい。

本当に本当に、ありがとうございました!

2011年2月25日金曜日

いよいよ

明日は初めての安曇野公演、

そして

最後の『ピエタ』朗読会

です。


いろんな想いが膨らんで、昨日からすでにどうしたらいいのかよく分からない状態になっています。


とりあえず、忘れ物だけは、忘れ物だけは、気をつけようと思います。


明日はぐわわわ〜〜〜〜〜って、なって参ります。

皆さんも、一緒に沢山の光を、安曇野に送って下さい!


安曇野、松本、茅野、大町、三郷、、、、、いろんな所から来て下さる皆様、明日、ご一緒出来るのを楽しみにお待ちしています。どうぞ気をつけていらして下さい(^^)/。

春!

今日は本当に気持ちよい温かさですね。

久しぶりにダウンジャケットを脱いで外出しました。

近所の神社の桜の芽もふっくらし始めています。


春が楽しみです!


ちょっと風が強いけど、みなさんにとって素敵な一日になりますように!

2011年2月21日月曜日

光の船が、こぎ始め。

昨日の朗読会で燃焼し尽くし、ぼ〜っと早起きをした今朝でしたが、

今日はシルバ・メソッドという、科学的な瞑想の勉強会に参加して、何回も眠りの脳波に入り、リラックスして、すっかり回復しました。


こんなに回復が早いのは初めて!


このメソッドは大手企業の研修でもかつて利用されていたそうで、実現力もつくようなので、ご興味ある方はお勧めです。

シルバ・メソッド・ジャパン



何とも気持ちよい夜です。


さて、今週土曜日はいよいよ安曇野で、初の『ピエタ』地方公演!
少しずつ、着実にお客さんが増えて来て下さってるようです。

うれしいな〜〜。

きっと、安曇野で宣伝して下さってる方々のお人柄で、みなさん誘われるとこの人が誘うなら行こうかな、と思って下さってるのだと思います。沢山の優しい人々に支えられています。

月の船から、光の船がこぎだして、安曇野へ向かっています。


安曇野の穂高神社には、船が飾ってあります。
昔、船に乗って、九州大分の人達が移民されて来たのだそうです。
だから、おそば ふじもり のある地名も、安曇野穂高有明 といいます。九州の面影が少し残っているのです。


今回は、国立から、光の船が出発です。
穂高有明で、繭の光と待ち合わせです。

最初はひょうたんの灯りのギャラリーとのコラボの予定だったのですが、ステンドグラスに変わり、更に、繭の灯りのギャラリーに変わったのです!
優しい光に包まれる、優しい夜になりますよ〜(^^)/。

楽しみが、輝いてきました!

月船ピエタ無事終了致しました。

本日は月船ピエタにご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

小説に出てくる、国立、一橋大学のすぐそばの『月船』。
ピエタは『月のしずく』という、どの物語にも月の出てくる短編集の一遍なので、これほどの条件の中で出来たことは、ものすごい喜びでした。

喜び勇んで芝居が力まないように、普段とはちがった心構えで臨みました。

こんなことを言うのは何ですが、


途中、ピエタ像の描写のシーンを朗読していた時、明るい光が降りて来たような気がしていました。わたしは、ピエタのマリア様の光が降りてくれたような気がして、そこから、さらに気持ちよく押し出されるように物語が進んでいきました。

終わってみると、月船の奥さんも、マリア様が途中で降りて来たね、とおっしゃって下さって、やはりそういう感じだったんだなあ、と思いました。


あいちゃんを通して光が降りて、皆さんに広がっていった。あいちゃんは光の通り道になれたんだね、成功したね、と、おっしゃって下さって、更に、

この朗読会は、『祈り』なんだよ。あいちゃんは朗読という形で『祈って』る。
人が許し合える心になれるように『祈り』、それが皆さんの心に広がっていってるんだよね。


と話して下さいました。


嬉しい表現だなあ、と思いました。

そうそう!祈ってます。そういう感じです、そういう表現の仕方があったんだな!
と思いました。
それは歌手の方の歌声が天まで届いてるような、ダンサーの踊りに、もはや祈りを感じるような、そういう表現と並べて頂けたのだと、とてもとても光栄な気持ちになりました。

改めて、新しいピエタが始まった気がします。

今日一緒に心をふるわせてくれた皆様、そして、来れなかったけど、想いを馳せて下さった皆様、本当にありがとうございました。