2013年9月16日月曜日

幻のフルキャスト。

制作目下勉強中でございます。

先週、今月はなんとこの日だけのフルキャスト稽古がありました。

お忙しい役者さんが、来月にはみんな集まるのかと思うと、とても楽しみですが、

取り合えず、初のフルキャスト。

私は、久々にお芝居に関わっているため、複数の役者さんがこの場にいるってだけでもはや異次元空間に感じています。


それにしても、ぎりぎりまで決まらなかった割に、とても素敵なゲストさんが揃いました。

ゲストさんのみのお写真を、先取り公開♪

(左から)蔀英治さん、沖山麻生さん、本山由乃さん、山森弘毅さん、藤原基樹さん。



それぞれに華があって、粒ぞろいでございます。制作の自慢でございます。(私が揃えたわけではないです)。

詳しいキャスト紹介は、かがみ屋のブログをどうぞ。



私はお芝居に関わることで人の幸せをお手伝い出来るのだろうかと、
日々考えさせられますが、この公演が終わるまでは、笑顔で過ごしていそうです。


日々進化中のかがみ屋、どうぞよろしくお願いいたします!



2013年9月8日日曜日

かがみ屋稽古見学。

本日は13時から23時まで、かがみ屋漬けの一日を過ごして参りました。

初めての稽古見学です。



いや~、面白かった。



役者として、でも、否出演者として稽古を見るのは、とても面白いです。



今回の作・演出家、酒谷一志さん。


同世代の演出家として、とてもデキる方だと思いました。


演出家のメソッドは、役者のメソッドよりも日本には情報が少ないので(役者のメソッドも、誰にでも普及しているものではないのです)、『我流』やり放題なのが現状です。

『演技指導』と『演出』が違う、ということを把握されてる方や、使い分けられている方は結構少なかったりします。

そんな中で、よく気づき、よく勉強されているなあ、という印象を受けました。


私が出演者だったら、とっても稽古しやすい。

と、素直に思いました。

まだまだスタートラインの稽古ですが、根本的な取り組み方の土台が、今日参加されてた役者さんにはしっかりできたのでは、と思いました。

稽古後は、かがみ屋のメンバーと、これまた濃厚な打ち合わせ。
気づいたら23時。
10時間も共に過ごすって、家族でもなかなかないですよね。
しかも、ずっと一緒に作り続ける。いろんな方向から、いろんな視線から。

本当に、舞台は濃厚です。


来週は、初めてフルキャストが揃います。

来週も楽しみです!

読み合わせ中。
立ち稽古中。

皆さんの生き生きした表情も見てて気持ちよかったです(^^)。
毎度、真剣真っ只中の佐藤潤平くん。


若い!早い頭の回転で沢山トライする山森弘毅さん。

 ツボはがっちり押さえている蔀英治さん。

質問しまくる春口ゆめ。

台本を読み込む藤原基樹さん。





2013年9月5日木曜日

遅咲きの恋、燃焼中 in ドッグヨガ

ヨガでご一緒している、飼い主さん宅の犬、美人系ポメラニアン、ピノちゃん(3歳)。

以前一度会わせたら、うちのマッチョ系ミニチュアダックスフントのエルビーは、13歳にして、初恋に落ちました。

それからというもの、朝、ヨガの支度に実家に寄るたびに、

『さあ、ピノちゃんのところへ行こう!』

的な、期待満載の微笑みで私に寄ってきては、

『連れて行け~~』

と、懇願してきます。

2週間くらい期待を背負い続けるので、大体2週間おきに、ピノちゃんの飼い主さん宅にヨガと共にお邪魔させていただいています。

今日もその日が来てしまった、と、覚悟はしていたのですが、なんと、行く直前に、豪雨。

でも、ここで連れて行かないと、また懇願攻めに合います。

原付で連れていくため、バッグから出た頭はびしょびしょになりつつ、ピノちゃんに会いに向かいました。


面白いもので、少しずつ、距離感が分かってくるようで、最初は追いかけすぎて逃げられっぱなしのエルビーも、距離を置いて、じっと見つめてみたり、ただそばを通り過ぎてみたり。。。

彼なりに会えない間に対策を練っているようです。

普通にお友達になれたら最高なんですが、燃焼中の彼の情熱がいつまで続くかによりそうです。


ピノちゃんは、女子らしく、
『わたしそんなに軽くないのよ』と、
あえて視線を外したり、後ろに回られないようにサッと逃げたり、結構忙しいです。
おやつをもらうと、殿方は二の次でおやつにがっつくところも女子らしい(笑)。

そんな二人、今日はヨガの後にも豪雨が来たため、お茶をいただいたときにさらに交友(?)を深めていました。

どうなることやら・・・・。

犬も参加型の、ドッグヨガ化しております。
これくらいの距離が程よい二匹。

美人系ポメ、ピノちゃん。

必死に目線をそらすピノちゃんと、お近づきになりたいエルビー。

2013年9月4日水曜日

今年も走ります!ひまわり号!

毎年の恒例行事、ひまわり号です。

今年は、なんと30周年!

というわけで、両親が実行委員だった私は、7歳の時から乗ってたのですね!

そんな7歳の記憶は随分おぼつきませんが、今年は30年前と同じ、上諏訪に行くことにしました!

電車は去年と同じ115系の昔の中央本線を使います。

しかも、国分寺から上諏訪まで直行&貸切!

夢の列車です。


何度もお話ししたかもしれませんが、駅の改札は昔は狭くて、車いすは通れませんでした。
男性陣で、一台一台、『よいしょお!!!』と車いすを神輿のごとく担ぎ、改札を通りました。
ストレッチャーの寝たきりの人が来たこともありました。

障がい者が、電車に乗って遠出する。

それは、ご本人にも、周りのご家族にとっても大変なことです。

その全てを笑顔と出会いで包み込む、『ひまわり号』。

昔は全国で30本くらい走っていましたが、今は2,3本です。その一本が国分寺。

出発は早いですが、きっと思い出深い一日になると思います。

ぜひ、ご参加ください☆

 

2013年8月24日土曜日

かがみ屋 Blue



ちょっと先になりますが、10月に、妹の立ち上げたユニットの公演があります。

『かがみ屋』といいます。どうぞお見知りおきを。

私は、今回制作として関わっています。

素敵なデザインのチラシが出来ました♪


このチラシ、物語を知るほどに納得してしまうのです。

うふふ。


青にはいろんな深みや明るさや、美しさがあります。

今回のこの『かがみ屋』のメンバーにも、素晴らしい様々な深みを、美しさを、明るさを持つメンバーが集まりました。


台本を拝読して、いよいよ楽しみが増してまいりました。
誰より私が楽しみなのですが、どんなところが楽しみか、これから少しづつご紹介したいと思います。


秋の芸術鑑賞シーズン、みなさま、よかったら手帳にチェック入れといてください♪




2013年8月17日土曜日

満ち満ちる。

お陰様で、父の舞台公演は、千秋楽、鳴りやまぬカーテンコールで、3日間4ステ合計1300人を超えるお客様だったそうです。

素晴らしいですね。お陰様です。ありがとうございました。



さて、日常の移動中に。電車なら、本読んだり仮眠を取ったりしますが。
原付で移動していると、私はよく『反省』をしてしまいます。

あの時、こういうことに気づかなかったんだな、ああ、あの時は空気読めてなかったな、あの頃はなんて恥ずかしいことを・・・。

信号と車と道路を見ながら、そんなことを毎日考えているわけです。ちょっとネガティブですね。


それは、過去の湧き出る記憶を浄化していく作業でもあるのですが、それでも、最近考えすぎな気が。

そもそも、最近何をしても充実感が薄れてきた。これはいけない。(←また反省してる)
でも、なんで満たされないのだろう?


そうか、感謝が足りないのだな。

気持ち良い風に感謝しながら走ろう。  まあ、頭のなかってこんな感じですね。
頭の中会議はまだ続きます。


『満たされる』っていうのは、あれだな、『何かしたら』満たされるようじゃいかんな。(←また反省)

『何をしても』満たされてれば素敵じゃないか。


そんな結論に至り、『何がしたいんだ』ループから抜け出せた次第です。

帰宅してから、そんな話をすると、さらに広がります。



だとしたら、『何もしなくても』満たされてるって、最強なのでは?!


すると、一言助言が。


『だから、生きてるだけで素晴らしい』


おお~~~~。

シンプルな言葉の意味を雛反するとは、こういう作業の繰り返しですね。


生きてるだけで満ちていよう。


本屋で目にした、『毎日うきうきしてます!』という黒柳徹子さんの帯がついた本を思い出すのでした。

2013年8月11日日曜日

少なくて240名。

明日まで、毎夏恒例、父の劇団の公演があります。

私は昨日今日、お手伝いさせていただきました。

新宿紀伊國屋ホールにて『明日へのRUN2013』

HPはこちら↓
劇団創芸

なんと今回は68回目の公演、そして、50周年です。

青くてチャラい(かどうかは分かりませんが)二十歳の青年たちが、先輩に続いて劇団を継続し続け、主要メンバーたちは、今年、次々と70歳になっていきます。

紀伊國屋ホールは、かつて、文化人を支えるために作られた、非常に文化的歴史のある劇場です。

普通に話しても、客席の最後列まで声がちゃんと届く、素晴らしいホールです。

集客数は413名も入ります。

昨日と今日のお昼は、ほぼ満席。およそ400名。
今日の夜は一番少ない日で、240名いらっしゃいました。少なくて240名って。。。

ちなみにアマチュア劇団です。
みなさん、責任ある本業を抱えつつ、準備をしてきています。

でも、これだけお客様を呼べる、ということは本当に50年の繋がり、人とのご縁に他ならないと思います。

知り合いだけ呼ぶようじゃね、なんて、小劇場で芝居しながら話す人も居ますが、まずは一人で知り合い200人呼んでからそういう事言いましょう、という気になりました。

200人、400人の知り合いを呼べることは、物凄く素晴らしいことだと思うのです。

それだけの人に自分が演劇をしている、ということが認められてこそですので。

こういうことは、プロアマ関係ないですね。

創芸の皆さんの誠実で、不器用で、情熱的な生き方の賜物だと思います。

明日の千秋楽、素晴らしい舞台となりますように。