2013年1月28日月曜日

222,リトルツリーやります!

2月22日、千歳烏山のTUBOというライブバーで、リトルツリーを朗読させて頂きます!

今回は2回ほどご一緒したカナリヤという二人組の4周年記念ライブ。

二人は、フルートとアコーディオン、ピアノ。
更にゲストで、パーカッションと、コントラバスが入ります。


森が、深く、そして、いろんな精霊が、居るような、そんな音の中でリトルツリーをします。

音に影響されて、のびのびと語っていると、『朗読』って言うのがもう当てはまらなくなってきています。

いいネーミングがありましたら、どなたかご提案ください。

私のやってることって、なんていうのでしょうね?

1部では、ライブペイントもあります。
わたしは2部に出ます。

今日のリハでは、お互い聞き惚れてタイミングを逃す、という感じで、さっそくいい感じでした。
録音聞き返すのがとても楽しみです。(リハーサルはいつも録音します)

これまた、いい感じです。

イベントや、空間に合わせて、いろんな楽器と、素晴らしい奏者の方と、いろんな『リトルツリー』をやらせて頂いています。

毎度感謝です。

初めての方も、何度も聞いた方も、まったく飽きない、新鮮な『リトルツリー』になると思います。
是非皆さん、いらしてください!


 

2013年1月5日土曜日

13日は、大磯でリトルツリー♪

年が明けたら、あっという間です。
来週の土曜日に、大磯エピナールにて、リトルツリー朗読音楽劇をやります!
今回はフルメンバー、5人でお届けまします。
音楽朗読劇は、ピアノ+1人バージョンから、+4人バージョンまで、どんな形でもお届け出来るのですが、このフルメンバーが揃うと、やっぱり力が違う。

それぞれの良さが粒建ち、そして溶け合える。

クオリティの高い、濃厚な世界になります。

先日観た映画だったかな、『愛は人の中にあるのではなく、人と人の間にあるもの』

という言葉に、とても感銘を受けました。ほうっと思わずため息が出ました。

そうだと思います。

愛は、人と人の間に。

そして、ライブの良さはその『間』を味わえる事だと思います。

きっと、13日のライブも、私達の間に、愛が生まれると思います。

のんびりと、優しい時間が流れる、大磯エピナールのリトルツリー、ぜひいらして下さい。


日時:2013年1月13日(日)13時半開演
   *始め30分ほどのワークショプ
   *12時〜 1,000円のマクロビランチ by マージ安岡
    ご希望の方は要予約です。

料金:2,000円(高校生以上)、500円(小学生〜中学生)
   *幼稚園生以下は無料

出演者:リトル・ツリー・トループ
    Vocal シーラ、An、松下裕士
    朗読 春口あい
    Piano 吉田佐由子

場所:ハウススタジオ エピナール
   神奈川県中郡大磯町国府本郷1221
   JR東海道線 大磯下車 バス磯01・14 

   ※バスの本数が少ないです、ご注意ください。
   本郷橋下車 進行方向徒歩4分 P有
   http://www.epinard.net/

予約‥お問い合わせ:エピナール Tel. 0463(73)0948
          info@epinard.net

江上茂を語る会




来たる2月16日、『江上茂を語る会』が開かれます。

ご興味ある方は是非。


江上茂とは、時々私のブログに登場しております、私の大叔父です。

すでに昭和56年に亡くなられていますが、空手の伝説家で、

『江上空手』を相続しようと、数々のお弟子さんが、今もその精神を引き継いでおられます。

なぜ急に語ることになったかというと、生誕100周年なんだそうです。

更に、茂おじさんは、海外の方が人気で、先にスペインかどこかで、生誕祭があったそうで、親族が慌て(たかどうかは知りませんが)、日本でもやろう、となったそうです。


私は空手そのものには興味がないのですが、叔父さんの考え方はとても素敵だと思っています。

空手ではなく、システマというロシア武術にご縁を頂けたのも、なんとなく茂おじさんが導いてくださってる気がして、かつて茂さんのお墓参りに行かせていただいたりもしました。

そんな茂おじさん、空手だけでなく人柄も含めて多くの方に愛され、そんないろいろを語る会をするからおいで~、と、江上家の親戚にお声かけいただきました。

こちらが詳細です。
読めるように、わざと大きくしてあります。スクロールしてください。


 
 
1月15日まで受付しているそうです。途中参加も大丈夫です。
 
あと、私が以前書いた茂さんの記事はこちらから。
 
 
勿論、私も行きます!
 
 

2013年1月2日水曜日

あけましておめでとうございます。

皆様、あけましておめでとうございます。

大変ご無沙汰しておりました。12月はライブがなかったので、充電しておりました。

年末は、本気で台所の大掃除、今年は私も台所に立つ覚悟で、母と3日間片付けと掃除をし続けました。
おせちも、なるべく一緒に作り、少しでもこの年に1度のレシピを覚えようと、今年ほど本気で年越しをしたことはないかもしれません。

なぜか分からないのですが、幼き少女の頃から、いつ嫁に行くか分からないから、というよりかは、何があってもとりあえず一人でも生きていけるように、という感じで、家事を習得する姿勢が私にはありまして。

財力はありませんが、生活力だけはある、という大人になってしまいました。
あ、演技力もちょっとはあるか。

生活力と、演技力。うん、普通の役者ですね、要は。

というわけで、まだまだ松の内は本気で正月を過ごそうと思います。

本気で楽しんでいると、フッと、『あ、これをしよう』という感じに、やりたい作品や、ライブのスタイルや、今すべき事務作業が降りてくるものです。

今年の風をどう吹かせるか、とりあえず芝居ではないものを全力で頑張って、そこから感じようと思います。

今年は、元旦早々、両親と友人とで、麻雀大会。私は雀荘『はる』(勝手に今、命名。)のスタッフとして、おつまみを出したり、ヤジを入れたり、友人の赤子を抱かせて頂いたり、楽しませていただきました。

明日は妹夫婦と、両親と楽しみます。

その次の日は・・・これ以上言うと、働きなさいと怒られそうなのでやめときます。
こんなぐうたら者ではありますが、今年もどうぞ、よろしくお願いいたしますね。みなさま!



我が家の愛犬と、近所の神社にて。


麻雀大会は両親の圧勝だったようで。

 

母のかけ声に赤ちゃんもカメラ目線。

 

2012年11月19日月曜日

ピエタ5人朗読会、無事に終了しました!

ピエタ4人、もとい、5人朗読会は、お陰様で無事に終了しました。

今までピエタを見に来てくださった方、そして、初めて来てくださった方、そして、何度もやってきた、私と直樹さん、初めて挑戦してくれた主藤さん、潤平くん、ゆめ。


みんな、等しく涙を流して、心揺さぶられて、毎回とても新鮮な『ピエタ』を織り成すことができました。

お客様もどんどん増え、最後はちょうどいい感じに満席。

空間も、会場も、すべてが整っていました
。実は、私と夢は、ダブルキャストで、友子をやったり、ナレーションをやったり、2パターンやっていました。どちらがいい、とかではなかったので、そこは強調しなかったのですが、『違いが面白い』という評価をいただくようになり、最後には、『両方観たかった』と仰てくださった方もいたので、次回があれば、そこも宣伝したいと思っています。


とにかく、ずっと、ずっと、感謝の日々でした。

共演者の皆様、日々足を運んでくださったお客様、来れないけど成功を祈ってくださった皆様。

そして、今回の会場は、お向かいにとてもとても大きなけやきの木が立っていて、触れるだけで心がほどけ、風に騒ぐ葉の音に背中を押され、1階のカフェでは美味しいコーヒーが飲めました。

本当にいろんなもの、いろんなことが、私たちを支えてくれました。

そして、とても楽しく、安全に、今回が終わりました。




みなさん、本当に、本当に、ありがとうございました!


 夢が主役バージョン↑
 
 私が主役バージョン↑
 
直樹さんは、ローマのストリートミュージシャン風に♪↑
 
 
 


2012年11月16日金曜日

最終稽古、終了!

今日は、ピエタの最終稽古でした。

5人で奏でる、ピエタ、という物語。それは、一人でやっていた時の何倍も厚みがあり、力があるものに仕上がりました。

複数人数でやるため、普段は2、3回の稽古で迎える本番ですが、何回稽古したでしょう・・・・?

演出してもらう日、自分たちで確認・練習する日。舞台の稽古ほどではないにしても、だいぶ回数を重ねました。

7月に読み合わせを始めてから、約5ヶ月。稽古回数以上に、日常の中で、この作品に携わる事を意識し続け、模索し続けた日々。

それは、作品への解釈をそれぞれが『発酵・熟成』させた時間となりました。

おとといから続いた最後の3回の稽古は、夜間だけで、賞味3時間ずつくらいの、とても短い稽古。

その稽古中に、本番のように入場から練習して、みんなで1列に並ぶと、
 『このメンバーで、本番をもうすぐ迎えるんだ』という喜びが、胸にグワっとこみ上げてきます。

そして、今日の稽古で、最終調整が整いました。不安要素は、はっきりと整理して。

あとは、覚悟と確信をもって、挑むだけです。

年間に何本も、何十ステージもこなすようなやり方は出来ませんが、だからこそ、こうして複数の人と仕上げる1本が、とても尊く、大切です。

ピエタに関わって下さった方々は、今まで、本当に素晴らしいメンバーばかりです。
勿論、今回も最高です。メンバーに、深く感謝です。
この贅沢な時間、沢山の方とご一緒に過ごしたいと思います。

週末は、どうぞピエタを観に、感じにいらしてください。
昨年6月、ローマのスペイン広場にて。ピエタの冒頭に出てくる場所です。

2012年10月25日木曜日

無音、音、ことば。

先日、宮古島にて、コンサートへ行かせて頂きました。


素晴らしいメンバー、スタッフ、お客様。
そして、海、無人島、夕日、月、星。。。


素敵なものが全部そこに凝縮していました。


私は雑務をお手伝いさせて頂いたのですが、音楽でつながる、この空間に心から感動。

相変わらず、音楽のすばらしさに、頭が上がらない想いでした。

私のやっていることは、とってもお客さんを選び、空間を選んでしまいます。

でも、やっとあきらめがついたと言うか。開き直れたと言うか。音楽が素晴らしすぎて、心に決着がついたのでしょうか。
仕方ない!という前向きな気持ちになりました。

私が偉大だと思うもの、ベスト3は、

1位 無音
2位 音
3位 ことば

です。

その、無力さを知っている事も、強みなのかもしれません。

ことばのちから。
うたのちから。
音楽のちから。
無音のちから。

ちょっとずつ、世界が溶け合っていく、最初のステップとして。
ことばに命を吹き込みつづけるのだと思います。
ことばを慈しみ続けたいと思います。
微力も、また力、ですね。
もうすぐ、ピエタ朗読会です。頑張ります。
宮古ブルー、とっても綺麗でした♪風と波の音を思い出しつつ。